Interview
Customer Profile医療法人形成会 当山美容形成外科
| 院 長 | 當山 拓也 先生 |
|---|---|
| 開設年 | 2020年 |
| 診療科目 | 美容外科・形成外科・皮膚科・整形外科・外科 |
| 所在地 | 沖縄県那覇市久茂地2丁目11−18 当山久茂地川医邸4・5階 |
| 連絡先 | 0120-1080-89 |
| 診療時間 | 月・火・水・木・金・土 9:00~12:00、13:00~17:00 |
| 休診日 | 日・祝日・第一月曜の午後 |
Q1.クリニックを継承されたきっかけを教えてください。
正直、最初は継ぐつもりはありませんでした(笑)。でも家族のことを考えると、そのタイミングしかありませんでした。
「帰るなら今しかない」と会長(父)にも相談して、家族の支えがあって皆がついてきてくれた。結果的に、いいタイミングだったと思います。
勤務医時代もすごく楽しかったですが、ここでは再生医療など「この場所でしかできない治療」ができるのが魅力です。
Q2.弊社を知ったきっかけや サポートを依頼して良かった点を教えてください。
新年のご挨拶で御社の社長と社員の方が来られたのが始まりです。困っていることを話したら、「うちで相談に乗れます」と言ってくれて、すぐに本社で話を聞きました。相談からの期間が短かったにもかかわらず、私の悩みに対して幅広いアイデアを出してくださり、「この人たちなら形にしてくれる」と感じました。
結局、経済って“人”なんですよね。好きな人から買う、信頼できる人にお願いする。
そんな気持ちでお願いしました。
開業後もいろんな相談に乗ってもらえています。本筋と違うことでも、話すことで道が見えることも多くあります。
Q3.開業時、患者さんやスタッフの導線で工夫した点を教えてください。
スタッフの動線と患者さんの動線が交わらないように設計しました。スタッフの無駄な動きを減らすことを意識して、5階は真ん中がスタッフ動線、外側を患者さんが通る形に。
4階は逆に、内側を患者さん、外側をスタッフが動くようにしています。4~5階合わせて約200坪弱あり、広すぎるかなと思うこともありますが(笑)患者さんがほとんど動かずに済み、効率よく活用できています。
Q4.他のクリニックと違う特徴的な部分は?
螺旋階段があるのは、うちだけだと思います。本当は吹き抜けにしたかったのですが、それは構造上難しかったので。
待合室は広く、高級感のあるゆったりした造りにしていて、中待合室では他の方と顔を合わせにくい設計で、プライバシーにも配慮しています。
そして、目の前をモノレールが走っているのも特徴のひとつですね。

Q5.再生医療に取り組もうと思ったきっかけは?
東京で仕事を一緒にしていた先生と学会などで話を聞いて、面白くて可能性が広がる分野だと思ったのがきっかけです。
祖父が形成外科を始めたころも、父が美容外科を始めたころも、誰もやっていないことをやっていたんですよね。僕も「誰もやっていないことをやる方がいい」と思っています。
美容・形成は変化の早い分野で本当にスピード感があります。5年後にはなくなってしまう治療もあります。だからこそ、学会や仲間内で常に情報交換し、「面白い」と感じた治療を積極的に取り入れています。結果的に差別化にもつながりますね。
Q6.良い組織をつくるために心がけていることは?
「立場や意見の違う相手に、敬意を持って接すること」です。
毎年クレド(理念書)をつくり、「互いの立場を尊重し、皆が幸せになるクリニックに」と唱和しています。
夫婦でも友達でも同じで、相手には相手の理由がある。それを理解することが、良い関係づくりの基本だと考えています。

Q7.今後の目標を教えてください。
早く引退したいですね(笑)。始めたときから終わりをイメージして動いています。
医療法人はひとつの生き物。その生き物が安定して生き続けられるようにすることが役目だと思っています。
あと20年で100年企業になります。その歴史と信頼を次の世代につなげたいですね。
Q8.開業を考えている先生方へメッセージをお願いします。
仲間を持つこと、社会を知ることが大切だと思います。医療しか知らないと苦労します。
相手の立場を考える力、それも社会を知ることから生まれると考えています。

プランナーからのメッセージ
當山先生は、歴史あるクリニックを継承する立場でありながら、常にその先を見据えた思考をお持ちの先生だと感じました。再生医療など新しい分野にも積極的に取り組まれ、「この場所でしかできない医療」を形にしていく姿勢から、医療を未来へつなごうとする強い意思が伝わってきました。
打合せでは、象徴的な螺旋階段や高級感のある空間づくりなど、建物全体を通して「沖縄を代表する美容形成外科クリニック」にふさわしい設計で、患者さんの非日常感や特別な体験を大切にされていると感じました。また、「この組織を次世代にどう残すか」という話題が自然と多くありました。再生医療の導入も単なる差別化ではなく、長期的に価値を生む医療として捉えられており、100年続く法人を見据えた判断の積み重ねを間近で感じました。
当山美容形成外科という長い歴史を持つクリニックが、次の世代へ向けて歩みを進めていく大切な節目に携われたことを、心より光栄に思います。医療法人という一つの“生き物”が、これからも安定して成長し、100年という時間を超えて地域や患者さんに信頼され続ける存在であり続けることを、心より祈念しております。
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